名古屋を旅する日々のこと

新しい街で、いろいろ感じたこと。「岩手から旅日記」名古屋支店

旅行と帰省のはなし。人は社会で生きている。

旅行はgo to 、帰省は慎重に判断を

アクセルとブレーキを同時に踏んでる!
なんて話はあるけれど、冷静に考えてみたら何とかバランスを取りに行った結果なのでは?というはなし。

 

帰省はどうしても、みんなで集まるし、そこにお酒は付き物で、そりゃ騒ぐよね、ハレの日非日常だもの。マスクをつけて距離を取って挨拶して、なんとなーく寄りました!な帰省って現実的…とは言えないかな。 

 

 

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旅行はもちろん、考え方とやり方に依る。
都会に行って、はっちゃけて帰るのは周知の通り自ら爆心地に突撃しているようなものかと。
一方で、個人旅行で、家族とか、身近な人たちで、景色を見て、土地の味を楽しんで。もちろんその内輪でのリスクはあるけれど、それは自粛で家に篭っている時と大差ない。

 


食事も、距離と消毒とある程度の対策をとっていればリスクとしては少ないこと、既に示されていると考える。
移動すること、即ち、人と空間を過ごすことがリスクかもしれない?
自家用車であれば問題はないし、現状、すし詰めでない列車バスの車内で感染するとはなかなか考えにくいのではなかろうか。
移動がリスクではなくて、リスク者が移動することが拡散の引き金になる、混同すべきではないと言いたい。

 

 

市中感染のリスクを最小化するなら、家から一歩も出ずに、買い物での外出も控えて、仕事もリモートできないなら断念して、冬眠するしかない。


さて、この環境は、社会的動物たる人間が耐えれるものだろうか。

 

 


極論を言いたいわけではない。

 

3.11もそうだった。
放射能の害より、放射能を過度に恐れることの弊害の方が大きくなかったか?

 

 

 

 

コロナも、恐ろしい。
されど、どういう時に牙を剥く傾向にあるかは学んできたはずだ。

経済は人を殺す。
残念ながら、歴史と統計が証明している。

 

 

正しく恐れ、正しく防いで社会を回す。
最適解はこれじゃないかな?

違う??