12/30 雪景色と、トンカツの旅
18きっぷのラスト1回分で、諏訪方面へ(3週間ぶり、多分今年4回目?)
早起きすると決めたら、眠り浅くともちゃんと起きる。これを連日やると疲労蓄積コースだけどね。
9時過ぎにまずは奈良井に立ち寄り、雪景色×宿場街の景色を撮り歩く。
着いてすぐは吹雪は大げさながら結構舞っていたものの、1往復して10時を過ぎると空が明るくなる。割と車も抜けるのであっという間に道路は溶けてく。
なんやかんや、奈良井宿は松の木入れて構図がベストだと再認識です。それ以外は、うーん結構看板の文字も目立つし、背景の山景色も平凡だしと。
奥の神社からこれ!って景色が撮れれば良いのですが。
1年半前、最初の緊急事態宣言が開けた頃に立ち寄った店を再訪しようとしたが、残念ながら10時半過ぎてもオープンする気配がなかったので、
別の店でサイフォンコーヒーで暖まりつつ、電車を待つ。
こちらの店は、それこそ松の木構図ベストポイント!的なところにあり元々は櫛問屋だったらしい。テーブル2つとカウンター3席の小さな店
おおらかな、話好きなおばさまがゆったり経営している。
ぜんざいとか、ちょっとしたケーキとか。もしかしたら結構な老舗かもしれないけど、穏やかに暮らす、を体現してるようで
なんかこう、理想的な田舎暮らしを感じる。観光地だから名物を!観光地価格で(笑) といったそれこそ水物な商売とは対局にありそうな。
観光地になるから、ふらりと集客できる強みは確かだが、手の届く規模感と醸し出す雰囲気と。
丁度歩き回って1時間、電車は2時間間隔なので、普段はとまり木的な店にはよらないのだけど、楽しい発見でした。
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続いて、定番の諏訪で、夏に行って感動した「とんかつ丸一」のランチ営業を目指す。
年末年始やっているか・・・少々不安で検索してみるが、有力な情報なし。
むしろ、観光協会の営業時間、11:30〜12:45(Lo.12:00)って、えっ、誤植ですか?と言いたくなる。
うーん、前回感じたこだわり系店主の雰囲気からも、本当かもしれん・・・まぁ、行ってみてですなと。
下諏訪駅から自然と早足になり、商店街を抜ける。
12:20着
良かった、普通に営業してたし、入れた。
Googleの口コミも、味は褒められつつ、態度が悪いの1つ星が一定数合って、ここは病院ですか?な分布図なんだけど
まあ味は確かなので、こちらも広い心で入ると、おおらかに受け入れてくれます。ロースかつとか手を出さず、大人しく、とんかつ定食を頼むことですね、はい。
1,700円と、某アークランドサービスの3倍近いお値段ですが、待ち時間もなかなかですが、見事としか。
ちゃんと火は通りつつ、肉汁豊かで脂身の重さもない。そしてこの厚さとボリュームよ。
でも、難なく食べ切れて、胃もたれ知らず。
カウンターから見える位置に伝票貼られてたけど、やはり国産ながら、なにかのブランド豚というわけではなさそう。
ただ、店主は絶え間なく肉の下処理に手を動かしてて、職人技がなすこの美味と。
切れ端はもれなく豚汁へ。これがまた、熱いのです。冬なのであたたまるー
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これでほぼ今回の目的は達したので、適度にふらついて消化させたあと、一番ぬるいとされる矢木温泉へ。
それでも熱いけど、浸かれます。
加水らしいけど、かけ流し。良き良き。
あとは下諏訪の温泉は、地元の方が旅の者にも挨拶してくれるのがすごくほっこりなのです。
地元の恵みを共有している、警戒感とかでなくフラットな感覚。心安らぐわけです。
さて、あとはツルヤです。
お前、この前12,000円買い込んで今度はなんぞや!ですが、義実家へのお菓子と頼まれものとかが半分、あとは今回、丸山珈琲の粉を買ってみることにしました。
なので、少なめ、トータルでも5,000円、自然にリュックに収まる量です。
前回はがっつりバックパックで、それでも溢れましたからね。オイルサーディンとか、レトルトカレーはまだストックあるので。
次回は夏の予定・・・