名古屋を旅する日々のこと

新しい街で、いろいろ感じたこと。「岩手から旅日記」名古屋支店

9/11 粒揃いの有松

朝の家事をささっとすませて、しばしの散歩に出させてもらう。

 


離乳食でもたついたり、何かと残タスク0とはならなくて、算段していた時間には出発できないものだが、そんな生活にもだいぶ慣れてきた。

 

 


目的地は「あいち2022」の有松会場


8月末に1日かけて栄→一宮と回ったので(すこしばかり、積み残しはあるが)

 


残りは有松と常滑、この2つも当日券をアップグレードして期間内に見てまわるつもりにしていた。
それぞれ、半日あれば見れるだろうとふんで、週末のフリータイムを活用していく。

 

 

どちらかといえば、近い方にあたるのが有松

 


この街は、昨年どこに家を買うか検討で、ほんの少し候補だったので、大体の街の構成は掴んでいる。

 


やっぱりネックの駅前イオン&踏切渋滞、街道沿いの街並みは美しいけれど、それ以外は普通の住宅地で、線路分断型・・・住むには適さないと判断したのです。


職場までのアクセスも良くなかったしね。


そんなわけで、約1年ぶりに降り立ったが、今回はガイドマップも芸術祭仕様で、わかり良い。

 

 


チケットセンターで1,200円を払い、フリーパスに差し替える。


このあと一通り見て回ったが、東側はほぼ屋外のシリーズ作品なので、実質西側の4拠点がじっくり見る感じのところ。
映像作品は掻い摘んでだが、1時間もあればさらっと見て回れる。そう考えると、フラッと寄れるエリア限定チケットとかあっても良いんじゃないかなぁと。栄なら1,800円の見応えはあるけど、3拠点はちょっと割に合うとは…800円ぐらいで良いと思うわ、確かにストーリーは全体に宿るし、回遊して欲しい意図はわかるけども。

 

 

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作品は「粒揃い」で、有松の歴史、即ち織物・絞りに合わせた展開が心地よい。


一宮はどうしても、奈良美智と新田千春作品以外は、メイン会場に収まらなかった有象無象感が否めなかったので、

 


サテライト会場に足を運んだ甲斐がある、と言えるのは有松のほうかな。

いや、でも一宮は奈良美智がずば抜けてたからなぁ、それはそれで行く価値ありか。

 


昼食は目星つけてた、国道沿いのインネパ料理「ダウラギリ」で。
新鮮なサラダが人気店の証
ドリンクバーは、ご愛嬌

 

 


午後は栄のメイン会場を駆け足で復習し、錦のタチヤで買い込んで帰宅
国産の緑なマンゴー、買おうか迷ったものの、そんなものに手を出していいると、食費がいくらあっても足りない。

 

 

夕食はカレーにカレー
dancyu9月号に載っていた、ニハリ風ライスカレーを作ってみる。


ちょっと玉ねぎ・鶏肉の煮込みが甘かったけど、たまにカレー粉使ってみると、やっぱりそれはそれで、ありなのです。

 

 


でも、積もってるスパイス、使っていかないと鮮度が悪くなる&妻の視線を感じる・・・