11/20 ゴームリーに、会いに行く
飛び石連休を使い、久々の帰省旅
結局のところ、帰って何か具体的な作業があるわけではなく、父とお酒を吞む。
それが息子の役割かなとね。
ただ真っすぐ行き来しても味気ないので、学生時代よろしく寄り道で。
国東半島に佇むアートを目指して、そのあとは・・・山登りか島か。姫島ですね。
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国東の国見町は大分空港道路から峠道を抜け、わかりやすく中山間地域の雰囲気あり。
県道から分岐して、「不動茶屋」の小さな看板を頼りに、山道にとりつく。
登山道を舗装したの?って言いたくなる急勾配で、対向車無きことを祈りつつ・・・
九州はこんな道が多い
5分ほど走らせると路肩に縦列駐車がでてきて、なるほど駐車場は埋まっているのでここでデポ
季節柄、トレイルコース巡る登山者のアクセスポイントですね。鉄のゴームリーさんを目的地にしている人はほかになし。
先の駐車場から、階段8分、崖道3分
一気に視界が開けると、鉄像も同じ景色を見ていた。
紅葉をむかえ、緩やかに冬へ。たおやかな風景を切り取ると、素晴らしい場所にいらっしゃる。
雨風晒され、時に雷に撃たれ
そんな姿は見せず、穏やかな姿を、訪れたものへ。
万人受けせずとも、たまに目的地にする人がいる。
現代アートは 尖る/弾ける/目立つ
が一定領域を占めるけども
こんな風に溶け込む有様も、美しいと。
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流れで姫島に渡り、温泉と車海老
意外と都会的な島
ちょっと養殖場に土地を割きすぎだが、地場産業としては単価が高く、海水でOK、安定収入
目の付け所が良い。缶デポジット制が脚光浴びた、すこし前
架橋離島にはなりえないけど、一気に過疎化はなさそう。アクセスも良い部類
ただ、Iターンはあんまりないだろう。国東半島で十分だし。
宿は別府
連休だから混んでおります。
これぞ駅前旅館というんですよね、という宿を取り、裏手の温泉で熱さに耐え。温泉の街に来ました!と。
飲み屋街から少し離れた店に入れてもらい。とり天と大分焼酎で観光客してみた。
一角は、男たちが羽根を伸ばすエリア
いかがわしくても、浄化は衰退を招く。
非日常だもの、行かないけど、否定はしない。